叶姉妹はいろいろ本を出しているんだねぇ。
友達のツイートで知った、お姉さんの児童書を昨日買ってしまった。
図書館で借りればいいやーと思ってたんだけどね。
店頭で軽く眺めたら買わずにいられなかった。
叶姉妹といえば ゴージャスでおっぱいで高慢 みたいな
わりと偏ったイメージを持っていたんだけど、
足が地に着いてる価値観の持ち主だったんだなぁ と。
他人の価値観を認めたうえで自分の価値観を愛するような
ひとつの理想的な生き方を地で行く人なんだなぁ と。
私が「何だこれ」と思うような中高生の質問、
例えば 学校が制服のスカート丈に厳しい 野暮ったくて苦痛 とか、
クラスでトイレに一緒に行く友だちがいなくて恥ずかしい とか、
そういう質問にも心情を察しつつ丁寧な長文で回答しているのが
非常に好感持てる。
しかも思慮深く合理的。
柔軟で真っ当。
目立つ人だから悪い印象を持ってる人も少なくないと思うんだけど、
だからこそAmazonレビューの高評価には注目するところがある。
高評価をもらうために媚びてる というわけじゃないことは、
読んだ人にはわかるんじゃないかしら。かしら。
人の生き方としてとても興味深く、悩み多き人に特におすすめ。
衝撃的な一冊でした。
いい本買った。
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